傑作SF映画「ギャラクシークエスト」の日本版とも言える、一風変わった特撮ヒーロー映画が誕生した!本作は『ウルトラマン』『仮面ライダー』『スーパー戦隊』シリーズなどが、キャラクター商品化ありきの企画となっていることへのアンチテーゼ、特撮ヒーロー俳優の悲哀などという、およそメジャー作品ではテーマに出来ない部分にスポットを当て、なおかつ爽やかな感動を与えるという奇跡の特撮ヒーロー映画である。

こんなギリギリのネタを映像化できるのは世界中でただひとり。「いかレスラー」「ヅラ刑事」「日本以外全部沈没」「ギララの逆襲洞爺湖サミット危機一発」「地球防衛未亡人」など、掟破りのパロディ映画をゲリラ的に作り続ける「ニッポンB級映画の巨匠」 河崎実監督だ。いままでの河崎映画に顕著な脱力系ギャグを封印し“本当のヒーローとはなんだ”という根源的な問いを真正面から描いた、特撮ヒーローをこよなく愛する河崎監督の心の叫びの発露となっている。

スタッフは本家 東映と円谷プロ出身の精鋭たちが多数参加。 脚本は平成ウルトラマンシリーズの右田昌万、キャラクターデザインは円谷プロ出身の丸山浩。特殊造形は「進撃の巨人」の百武萌、特撮は東映特撮の中心 特撮研究所が担当している。

主演は「忍風戦隊ハリケンジャー」の塩谷瞬、「炎神戦隊ゴーオンジャー」の古原靖久、「仮面ライダーウィザード」の戸塚純貴。他に「ウルトラマンレオ」の真夏竜、「帰ってきたウルトラマン」のきくち英一、「ウルトラマンA」の沖田駿一、「世界忍者戦ジライヤ」の筒井巧と、特撮ヒーローが豪華競演。

「シルビー星人」を演じるのはユニバーサルミュージック所属の人気ミュージシャン Gero。映画初出演となった本作で魅力的な演技を見せ、ヒャダインが作詞作曲したエンディングテーマも歌っている。

タイトルの“アウターマン”とは、“外部の”“外側の”“未知の領域の男”などの意味を持ち、60年代の海外TV映画「アウターリミッツ」から引用されている。「ウルトラQ」に影響を与えた作品としても有名で、『もし「ウルトラQ」が制作されず「アウターリミッツ」がヒーロー作品になっていたら』というパラレルワールドを創造し、タイトルに引用された。「ウルトラマン」が登場した1966年から50年。新しいヒーロー映画の誕生である。